萱島地質 KAYASHIMA Geological Survey


当社は、がけ地や斜面を調査して崩れやすさを判定します。順算により安定計算を行う数少ない業者です。また、解析結果に基づいて適切な対応策をご提案いたします。

宅地地盤に関するご相談に応じます。
(購入を検討している土地の安全性を調べたい、災害時の危険性の知りたい、がけ条例の除外対象にならないか調べたい、等)


シンプルな機材を使って数万円程度のご予算でできる地質調査を提案します。 佐賀を拠点として九州地方を中心に活動しています。

  • 自然災害に関することで、行政がカバーできない自助や共助の部分を
    民間の立場から補完していきたいと考えています。

2024年になってから、能登、台湾、愛媛と震度6程度の地震が続いています。
日本周辺の環太平洋地域で、地震活動が活発になっていることがうかがえます。
今後は、震度6程度の揺れが常態化していくことが考えられます。
2024/1/1の能登半島地震でも多数の被害が出ていますが、震度6以上の地震が発生すると盛土造成地は変動を生じます。
そして、変動を生じる盛土造成地(谷埋め盛土)には、下のイラストのような特徴があります。 

谷埋め盛土は上のイラストに示すように、幅が広く薄い盛土は大地震で変動しやすいことが分かっています。
大規模盛土造成地マップによって、一定規模以上の谷埋め盛土の分布が示されています。
今後、各地で頻発するであろう震度6以上の地震に備えるために、盛土造成地にお住まいの方には、谷埋め盛土の安全性評価をおすすめしています。

大地震で起こる谷埋め盛土の滑動崩落
大規模盛土造成地の変動予測調査の流れ

初回の相談は無料です。お気軽にご相談ください。


トピック 
 ・表層崩壊の予防
 ・土砂災害警戒区域
 ・大規模盛土造成地マップ
〇講演資料PDF(浅層崩壊の予防調査と事例紹介)2022/5/25


調査項目
・宅地地盤相談(地形状況、分布地質、各種ハザードマップなど)
・現地調査(土層強度検査棒簡易貫入試験など)
・土層強度計測と安定計算


記事一覧
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・トピックに講演資料(浅層崩壊の予防調査の方法と事例紹介)をアップ(2022/5/25)
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